2015年12月4日金曜日

12月の展示は「~身近な防災、実行しましょう~ & ~中津川市における鳥獣被害とその対策~」です。年末・年始のこの時期に万全の対策を推進しましょう!

年明け1月の展示は「中津川市の資源の活用をかんがえてみよう!」今回は市の面積の78.76%を占める森林をテーマに、歴史からみた森林と林業、モデルケースとして加子母地区を、課題への挑戦として中津川地区をそして今後の展望として再生可能エネルギーと森林、中津川市らしさの森林戦略を一挙展示します。

2015年11月16日月曜日

横浜で開催された図書館総合展で今年も図書館くらぶはポスターセッションに出展しました。

11月10日から12日3日間パシフィコ横浜で開催された第17回図書館総合展に4年連続になります今回も出展しました。 昨年は図書館くらぶの3年間の集大成として、市立図書館の支援を得て3枚のポスターに「新図書館が中止になるまでの過去編」「中止後、現在の図書館を図書館長はじめ職員とともに、明るく楽しい雰囲気にするための努力、具体的にはセンターテーブルはじめ15品目60点に及ぶ机など製作した大工さんボランテイアと毎週2回生花を各種テーブルやトイレに花ボランテイアの活動を中心とした現在編」「ソフトウエア、サービスの展開である近未来編」とし出展、見学していただいた皆さんのおかげで優秀賞を頂戴しました。今年は発足後5年目、この間取り組んだ、毎月の企画展示と関連ミニゼミ、いずれも54回、60回の開催実績の中から「命と健康」に絞り込み写真を中心に展示しました。この活動が「近未来編」を実現する手法の大きなひとつになるものと確信しています。岐阜県からも幹部の方々も見ていただきました、また全国の図書館関係者、研究者の方々にも見ていただきご意見も多くいただきました。ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。今後も市立図書館の館長さんはじめ職員の方々と連携した活動をしてまいりたいと思います。  また、参加したフォーラムでは「地方創生と図書館」をテーマにされたものがたくさんあり、聴講しました。いずれも素晴らしい地域活性化を実現しています。私たちも微力ですが、直面する課題に対し「最初に図書館を思い浮かべる人を作る」に結びつくような活動支援も意識しながら進めていきたいと思います。

2015年10月30日金曜日

11月の展示は加子母地区特集「トンネルを抜けるとそこは里山であった」加子母は県下トップレベルの美しい森林を維持努力されている。姫路城の芯柱にも採用、また明治座などの芝居小屋もリニューアル、特産品や文化人の紹介も、地元絵本作家作成の絵地図が4面の展示板をぐるりと取り巻き、なめくじまつり、水無神社の大祭など加子母の百科が表現されています。

11月は1日(日)健康福祉祭り、10日(火)~12日(木)パシフィコ横浜にて開催の第17回図書館総合展にポスターセッション部門に参加します。4年連続の出展です。14日(土)は第60回ミニゼミ「むかしばなしの柴刈りを体験してみよう」を恵下の市民の森で開催します。対象は幼児・小学生と保護者です。そして29日(日)第4回図書館まつりです。年々充実します図書館まつり。図書館くらぶはオープンカフェで朗読グループ「こだま」による朗読、フルート&キーボード演奏会、中山道歴史資料館による大型紙芝居「中山道物語」がプログラムに組み込まれます。コーヒーを飲みながらお聴きください。お待ちいたしております。今回の展示は、加子母総合事務所および図書ボランテイア「ひなたぼっこ」の皆さんによる企画展示です。

2015年10月19日月曜日

11月のミニゼミはむかしばなしの「しばかり」体験です。親子で参加しませんか。昨年に引き続き好評開催します。恵下の間ノ根市民の森です。中津川市を見下ろせる標高500mの展望のきく里山です。そしてソバ畑で採った柴で焼き芋や焼き栗で楽しみます。多くの子どもたちの参加をお待ちしています。

11月14日(土)9時から、恵下間ノ根の観光栗園(29年開園予定)のすぐ上、標高550m展望の開けた里山で、柴刈りを行います。そして背負子(しょいこ)で背負い近くのソバ畑で、焼き芋を行います。そのほか飯ごう炊飯や焼き栗なども体験します。日頃里山に入る機会もあまりないと思います。この機会を利用して自然に触れられる体験を親子でしませんか。昨年参加されたお父さんから「山に入るのは初めて、枝を拾ったりするのも初めてで体験できた」4歳の子どもたちからは「背負子は重かったが最後まで運べてよかった」そのほか「どんど焼きもしたことがなかったのでたき火がどんなものか分かった」「つるで結ぶのが難しかった」「来年もやりたい」など楽しんでいただきました。お申し込みは図書館カウンターへどうぞ!

2015年10月9日金曜日

第59回ミニゼミ「天体と宇宙」好評開催。ノーベル物理学賞を梶田さん受賞決定ベストタイミングで宇宙の謎に、ハッブル宇宙望遠鏡で現在わかっていることを映像で解説、大変興味深くもっと知りたい気持ちになりました。

10月8日(木)開催したミニゼミ「天体と宇宙」は講師山田良一さんに、現在わかっている宇宙のこと星座のことなど、映像を見ながら説明を受けました。120億年前の宇宙までわかってきたこと、アンドロメダと私たちの銀河が急接近していること、太陽系の惑星のこと、新しい星の誕生と消滅する星、ロマンを感じる1時間半でした。ニュートリノに質量があることが証明され今後宇宙の起源やどんな物質でできているのか、解明されることが期待され益々ロマンを感じる宇宙です。

2015年9月27日日曜日

第58回ミニゼミ「熊谷守一つけち記念館見学ツアー」開催しました。

9月27日(日)この16日オープンした「熊谷守一つけち記念館」リニューアルし改名した「熊谷かやつけちギャラリー」ふたつの見学ツアーを開催しました。総勢41名、定員30名で募集しましたが、関係者のご好意により応募者全員参加ができました。熊谷守一記念館では、小南学芸員さんの解説により絵画鑑賞ができました。1時間半の鑑賞時間ぎりぎりまでの鑑賞でした。52歳から自宅から外に出ず庭での観察で、画伯の年代とともに変わる画法特に「守一様式」は56歳の時に生まれたこと、、母親の死後一旦生まれ故郷の付知に戻り、林業の作業にもこの時に3,000種もの草花樹木の名前を、そして自宅での生活では奥様と碁を楽しむ生活。97歳の人生を全うされた生き方は、絵画鑑賞とともに大変興味深いものでした。熊谷かやつけちギャラリーでは、上田学芸員さんからかやさんのほか、付知町とゆかりの作家たちの作品の解説があり、展示作品を鑑賞しました。2会場での約2時間半の時間は充実したものでした。  

2015年8月28日金曜日

9月展示は市役所文化スポーツ部特集です。関連ミニゼミは9月13日東山魁夷心の旅路館開館20周年記念「朗読会・ミニコンサート&展示鑑賞会」と9月27日「熊谷守一つけち記念館落成記念見学会」です

9月展示は、文化スポーツ部が重点的施策として進めているスポーツでは著名アスリートの講演会「こころのプロジェクト 夢の教室」実施内容とその効果。海外研修では中学生をタイやマレーシアへ派遣し言葉や文化を超えたコミュニケーション能力の向上を狙う取組の紹介。文化振興では、9月16日オープンの「熊谷守一つけち記念館」の紹介や熊谷守一著書、「熊谷かや つけちギャラリー」展示内容の紹介と関連書籍。また岐阜県まちかど博物館・美術館に指定されている市内13施設の紹介。地域の課題である再生可能エネルギーの取組やヘルスアップ8の取組など紹介しています。 展示関連のミニゼミは①東山魁夷心の旅路館・市立図書館・図書館くらぶとのコラボイベント「展示鑑賞会&朗読・ミニコンサート」です。②熊谷守一つけち記念館落成記念見学会で市立図書館よりバスで記念館とつけちギャラリーを見学するツアーです。詳しくはポスターチラシをご覧ください。なお①は参加費無料②は入館料600円、定員30名(先着順)です。

2015年8月25日火曜日

第4回街なか保健室開催にあたりご協力ありがとうございました。

23日(日)10時~16時、市立図書館前に横付けした日赤献血バスでの献血には50名の図書館への来館者や市民の皆さんが応じていただき、誠にありがとうございました。日赤で設定された目標地値もクリアーできました。また図書館内で実施していただきました「口腔衛生度チェック」にも途切れることなく40名の来館の皆さんがチェックを受け、虫歯菌・歯周病菌の有無や雑菌の活動など、自分の口腔内から採取した唾液等でキャッチした画像を見ながら歯科衛生士さんから説明を受けていました。公立図書館から健康に関する具体的な情報発信が実現できました。

2015年7月22日水曜日

8月の展示は「戦争と平和」「命と健康」をテーマに毎年展開しています。今年も「街なか保健室」で献血バスと新たに市歯科衛生士さんによる口腔衛生のチェックを行っていただきます。生きる上で最も大切なもののひとつ血液と健康を維持するための食べ物を消化する最初の器官の手入れについてがテーマです。

8月のテーマ「戦争と平和」は、終戦記念日、広島・長崎の原爆記念日が集中する8月の定番テーマです。戦後70年、今ほどこのテーマについて考えることはなかったと思います。もう一度真の平和とは何か。そして日本の平和憲法の意義を考えてみましょう。そんな機会になる展示ができればよいですね。「街なか保健室」は第4回目の献血バスによる献血と今年新たな取り組みとして市歯科衛生士さんによる口腔衛生について簡単にわかるチェックをしていただきます。歯およびその周辺器官の働きが健康に、生活習慣病にも大きく影響しているとの見解が出されています。もう一度チェックを受け健康維持について考えてみましょう。「街なか保健室」は8月23日(日)午前10時からです。

2015年7月14日火曜日

7月12日(日)800年前の幻想の世界に浸りました。筑前琵琶演奏会で日本琵琶楽協会理事「林旭紅師」による演奏に163名が聞き入りました。プログラムは①平家物語から木曽最期「粟津ヶ原」②琵琶の話③フード演奏④耳なし芳一です。

落合出身で津島市在住の林旭紅師による筑前琵琶演奏会が開催されました。平家物語からこの地方にも身近な、木曽義仲公の最期「粟津ヶ原」、同じく平家滅亡後の怨霊と琵琶法師との物語は800年昔の幻想世界そのもの生演奏の迫力、また静寂な雰囲気もホール全体に漂い、素晴らしい演奏会になりました。めったに聞くことのできない琵琶演奏会胆嚢しました。聞き終えた人たちからは「感動した」「入場料を払わなくては」などのご意見も頂きました。舞台構成では恵那文楽保存会のご協力もいただき、木曽義仲公と巴御前として参加していただいた人形たち、花ボランテイアのみなさんが生けた大きな生花の盛花などが雰囲気を醸し出していました。また琵琶の話では直頚のインド系、曲頚のイラン系の2種類のあること。ウード演奏では中津川在住の佐々木宏治氏によるエジプトの曲「サマーイラスト」モハマド・カサモジ作を演奏していただきました。琵琶といえば東大寺正倉院宝物の螺鈿紫檀五弦琵琶などががわが国最古のもの、いずれもシルクロードから伝わったインド系琵琶です。 ☆8月は街なか保健室8月23日(日)献血バスと市の歯科衛生師による口腔チェックなど計画しています。

2015年6月28日日曜日

7月の展示は市内文化施設の紹介 第2弾「芝居小屋特集」蛭子坐・明治座・常盤坐・楽生館を身近に感じていただけます。7月のミニゼミは「筑前琵琶演奏会」です。中津川市出身の林旭紅さんによる平家物語「木曽最期」より「粟津ヶ原」と「耳なし芳一」です。親子でも楽しんでいただけます。

6月20日(土)開催しました第54回ミニゼミ大切な歯のお話「~ほろがる・つながる・ふかめあう歯・口の健康づくり~」は石黒先生の説明「画像とせんべいを使用した体験と食酢と卵の殻を使用した実験」を通して、歯の形状と働き、生き物との比較、歯垢と歯周病、酸により歯は溶けるが唾液は酸を中和する働きがあり、歯の溶けるのを防ぐ、また歯垢は自分でとることができない箇所もあること。など大変わかりやすく学ぶことができました。石黒先生の関連著書は11冊市立図書館に蔵書があります。絵本もあり親子で楽しく歯の働きなど読めます。 ☆市内にある4つの芝居小屋など紹介の展示です。創立時の棟札など歴史を感じることのできる展示物も多々ありますので、ご期待ください。 ☆7月のミニゼミは第55回筑前琵琶演奏会です。演奏は林旭紅さんです。落合出身で日本琵琶楽協会理事、筑前琵琶日本橘会業務理事、旭紅会会主を現在つとめられています。

2015年5月24日日曜日

6月の展示はジュニア層向け文学特集です。成長期における本との出会いが大切であることは広く知られていることですが、時代とともに読まれる本がどのように変わってきたか!につても取り上げていきます。第54ミニゼミは「大切な歯のお話」です。

6月20日(土)13:30~15:00、中央公民館4-2学習室にて第54回ミニゼミを開催します。~ひろがる・つながる・ふかめあう歯・口の健康づくり~ 私たちの健康は毎日の食事から、その食事には口と歯から始まります。これからの健康生活にも役立つお話が聞けます。講師は歯科保健組織活動により歯の優良校日本一に導いた活動をされておられます国保上矢作歯科診療所石黒医師にお願いしています。

2015年4月30日木曜日

5月の展示は「園芸を通してエコな生活を考えてみよう!」プランターでつくる花と野菜、グリーンパワーでエコ!グリーンカーテンに適した植物、病虫害・鳥獣害対策など、ミニゼミは「シノブ玉風鈴つくり」

5月は若葉も目に染みる季節、園芸にも最適な時期、テーマは園芸です。昨年「花き振興法」が6月成立12月施行に、また岐阜県では「花きの振興に関する条例」が10月15日に施行に、その内容も含めプランターで育つ野菜「ベビーリーフミックス」や「はつか大根」も現物を図書館入口に配置しています。花育、園芸福祉にも関係資料とともに、またグリーンカーテンに適した植物も具体的に展示、このほか病虫害、鳥獣害対策、コンパニオンプランツなども。岐阜県農産園芸課、恵那農林事務所、中津川市農業振興課の支援をいただきました。 ミニゼミは5月16日(土)13時半から中央公民館視聴覚室で園芸講座「しのぶ玉風鈴つくり」を開催します。定員25名定員なり次第締め切りさせていただきます。

2015年4月6日月曜日

4月展示は「地域でがんばっている団体を知ろう」~中津川市役所市民協働課が取り組む、地域づくりの紹介~

地域活性化のために頑張っているグループの紹介と市民協働課の役割をわかりやすく展示しています。具体的には付知・阿木・落合・尾鳩地区などのグループの活動で分野も街おこし、特産品、環境防災、歴史など多岐に渡ります。また各地におけるグループの活動紹介のパネルも展示しています。ぜひこの機会にご覧ください。そしてあなたも取り組んでみませんか。

2015年3月22日日曜日

4月のミニゼミは「奇跡の復活」~脳卒中麻痺からの生還~筆者の体験に基づくお話です。本も図書館にあります。

4月12日(日)13時半から中央公民館4-2学習室にて開催します。講師は堀尾憲市さんです。自らの発想による取組から奇跡の復活を実現した体験をお話ししていただきます。 ☆3月8日(日)開催の親子で聴こう「チェンバロ」には100名の親子など参加し、渡辺敏晴さんのチェンバロ演奏(アニメソング、バッハ作曲や自作曲など)やチェンバロのお話、特に渡辺さんはわが国で唯一の奏者であり製作者でもあり、お話もチェンバロの発する音は鳥(カモ)の羽の音、チェンバロの材料もサワラやスギを使用、自分で作ると比較的短期間でできること、子どもたちには「一生懸命やれば必ず夢は実現できる」など45分間はあっという間に。楽しい充実した時間で子供たちも目を輝かせて聞き入っていました。 ☆26年度のミニゼミは12回開催、参加の皆さんは839名平均70名で、前年の2倍のみなさんに参加いただきました。27年度も引き続き実施してまいります。よろしくお願いします。

2015年3月2日月曜日

3月の展示は「郷土の絵本・アニメ作家特集」です。5名の作家の作品など展示しています。ミニゼミは3月8日(日)「チェンバロ演奏会です。10時30分開始、図書館児童書コーナーにて。

2月22日(日)開催された第50回ミニゼミは郷土の芸能「恵那文楽」には61名の参加で、寿式三番叟の上演と恵那文楽の歴史、人形の所作などの説明のあと、実際に参加者にも人形にさわり首や腕の動きの所作の体験をしました。子どもたちは娘役の人形の所作をし人形と子どもの顔が重なりなんともかわいらしいしぐさがとても印象的でした。人形の動作も翁役と光秀役ではずいぶんと違うことなどわかりやすく説明されました。元禄の時代から伝えられている恵那文楽は今の子どもたちも参加し活動されている。川上(かおれ)地区の楽生館には博物館として恵那文楽の拠点として人形たちも保存されています。 3月のミニゼミは親子で聴こう「チェンバロ演奏会」です。ヨーロッパで生まれた古楽器の優しい音色を楽しんでみましょう!

2015年2月5日木曜日

2月の展示とミニゼミは「恵那文楽」特集です。歴史や活動内容のほか人形の実物や舞台装置に使用する用具など幅広く展示紹介しています。また2月22日(日)13時30分から中央公民館にて実演会を開催します。

22日の実演会は、寿式三番叟お上演、歴史と主な活動、人形のしょさの実演説明、実際に人形に触れていただきます。人形を身近に感じてください。人形の表情が変わるのが感じられると思います。

2015年1月17日土曜日

1月のミニゼミは「郷土の資料(明治・大正・昭和)から学んでみよう!」です。1月31日(土)開催です

1月31日(土)13:30~15:00、中央公民館4-2教室にて、~旧町村行政資料から見えてきたこと~と題して、中津川市郷土資料調査員の近藤信幸氏から講演をしていただきます。明治・大正・昭和にわたる旧資料から学ぶことも多いかと思います。昨今の災害から学ぶことも過去の事例をややもすると忘れがちになり、再発しているようなこともあります。歴史を紐解くことも必要に思われます。特に近年50年間で日本の社会も子どもたちの身体もめまぐるしく変化しました。人類史上今まで経験のない事態であると思います。この機会に私たちの郷土を見つめなおしてみる機会になれば幸いです。