2021年3月21日日曜日

4月の企画展示は「JICA特集」です

 令和2年度の企画展示はSDGsを意識した「持続可能な地域(中津川市)の実現に向けた取り組み」とし、森林関連編、農業振興編を中心に展開しました。コロナ禍のなかで、入館者数も減ずるなかでも継続できたことにご支援いただいた関係部門の方々に御礼申し上げます。

関連するミニゼミも、昨年の3月以来1年振りの今月、第122回「サラダコスモの野菜ビジネスと国連推奨SDGsにつて」をコロナ対策で定員80名に減じた中央公民館ホールで満席の出席者を得て開催し、学ぶことの多い講演内容でした。

新年度の計画はこれからですが、4月、5月は「JICA特集」でSDGsを世界に目を向けて国際協力の視点で考えてみよう!とします。現在JICA中部および岐阜デスクのご協力を得て準備しているところです。

そして、5月には中津川市在住の元海外協力隊員によるミニゼミを開催する予定です。新年度も引き続きよろしくお願いします。


2021年3月7日日曜日

第122回ミニゼミ「サラダコスモの野菜ビジネスと国連推奨SDGsについて」開催、感動と魅了された2時間でした

 3月6日(土)3密対策で定員80名に減じた中央公民館ホールに満席の会場で、(株)サラダコスモ代表取締役社長の中田智洋さんから約2時間お話しをしていただきました。少年期から旅が好きで、大学時代には当時のまだ海外への渡航が自由ではない時期世界をめぐり、また50歳の時にはアラスカからアルゼンチンまで、単独で2ヶ月かけて自動車を毎日運転し2万5千Kmを往復走り体験されたことの意味(座禅と称しておられた)。会社経営は理念に基づかれるもので、そのことの具体策がSDGsに結びついていました。社会に役立つ生き方の大切さをあらためて感じた時間でした。出席者の多くから「よかった」「すごい、素晴らしい話の内容だった」「もっと聞きたい」などの称賛の声を聞くこともできました。地元にこのような経営者がみえることを知る機会ができて、本当によかったと思います。