2019年12月26日木曜日

1月企画展示「中津川に関わって作品を生んだー島崎藤村・宮口しづえ・酒井朝彦ー」

10月の企画展示は「地域の宝、芝居小屋と地歌舞伎」加子母の明治座を主体に紹介。ミニゼミも明治座についてのお話しをして頂きました。
11月の企画展示「声を出して読むことは、脳を元気にし、からだも元気になります」でミニゼミはリレー朗読会を5つの朗読サークルの皆さんに図書館内で開催して頂きました。
12月の企画展示は「青木斧戸線発掘調査報告」ミニゼミは、掘された青木古墳、島崎古墳について考古学学芸員の熊崎真司さんからお話しを聞きました。
1月の展示は本日12月26日(木)今年最終日に実施しました。”時代を映しふるさとのことばで紡がれた児童文学の世界を今こそ!” 中津川に関わって作品を生んだ①島崎藤村②宮口しづえ③酒井朝彦の3人の作家の作品などを展示しました。

2019年9月10日火曜日

第113回ミニゼミ「五感を使い脳を活性化しよう!」開催しました。

9月7日(土)午後1時半~3時までの間、五感健康法推進員の皆さんの指導で①折り紙でハンドバック②厚紙チラシ(A4版)4枚を組み合わせた箱作り③ゼムピンのストラップづくり④押し花のコースターづくり、⑤ラベンダーの匂い袋作り⑥毛糸のコースターづくり⑦豆つかみなど各テーブルに分かれ順にトライしました。全部体験された方も見えました。手先や頭を使い脳の活性化ができたと思います。最後には全員で2組に分かれスプーンでピンポン玉送りで早さを競い楽しみました。参加者30名でした。
※図書館くらぶは発足した平成23年6月から取組み丁度この9月で100ヶ月目になります。この間いろんな分野のテーマのミニゼミを開催してきました。特に食糧・エネルギー・医療介護を中心に健康維持システムの3要素は自治体で完結したいもの。この点も意識しながら健康に関しては①管理栄養士さんによる美容とダイエット②介護サポーター養成講座③脳梗塞から奇跡の復活リハビリテーション④地域包括医療ケアシステムを先駆けて導入された国保坂下病院長の苦にならない健康づくり⑤ドクターカーの活動について⑥心の通う医療を目指して、2016、2018年連続して日本ベストドクターズに選ばれた医師の講演、そして今回のミニゼミでした。

2019年9月3日火曜日

9月の企画展示は「高齢者が安心安全に暮らせる街」です

9月は図書館くらぶと市役所高齢支援課、消費生活相談室、中津川警察署のご協力を得て企画展示を行いました。中津川市における高齢者比率の推移や交通事故に遭わないように、またニセ電話詐欺に合わないように安全安心コールセンターのご案内、高齢者の介護と福祉の相談窓口、認知症予防についてなど、また各種印刷物の無料持ち出し用も用意しています。
☆第113回ミニゼミは9月7日(土)午後一時半より中央公民館4-2学習室にて「五感で脳を活性化しよう!」です。多くの皆さんに参加して頂きたいですね。
☆8月25日(日)開催の第112回ミニゼミ「父と私の沖縄戦」には定員の2倍以上の参加102名でした。戦争の悲惨、一般市民の幸せを一瞬に奪う恐ろしさなど、沖縄の平和の礎を通して沖縄を考える機会となりました。次の世代にもつなげていかなくてはならないことですね。図書館はその機能があるはずです。中津川市立図書館は昭和34年に設立された若い図書館で、このような歴史・文化などの資料史料の収集の機能の充実が望まれます。

2019年7月31日水曜日

8月の展示は「戦争と平和」今年は沖縄を取り上げました!

8月は終戦記念日がありますので、毎年8月は「戦争と平和」をテーマに取り組んできました。今回は沖縄の「平和の礎」を通して沖縄を考える機会の展示です。沖縄戦で中津川市出身の戦死者もいた事実を通して、沖縄を考えてみたいですね。
関連ミニゼミは8月25日(日)13時30分~中央公民館4-2学習室にて開催します。テーマは「父と私の沖縄戦」講師は合唱団やまなみ指揮者の梶田鈴枝さんです。

2019年7月16日火曜日

第110回ミニゼミ高山哲夫先生講演会「こころのかよう医療を目指して」開催しました

2016年、2018年連続して日本ベストドクターズ(隔年実施)に選ばれた高山哲夫先生の講演会は6月30日(日)午後、中央公民館4-2学習室にて開催しました。定員の培以上の出席者96名で内75%が旧中津川市、恵那市からも3名の方が出席されました。
先生が直面された主な症例に触れられ、人間の臓器はみなつながっている。医者の専門性に偏る診断から疾病の見逃しがある。薬の副作用の症例など、高齢者である私たちには、日ごろ自分の体をチェックすることの必要性を感じとることができました。
 国保坂下病院が平成13年から先駆けて理念として取り組まれた「地域包括医療ケアシステム」は「予防は最良の医療」疾病予防と健康づくりに、保健・医療・介護(福祉)をシステム化し集約してコミュニテイ(生活圏)をベースに展開、また「成功する特定保健指導」の出版は外部から実績が評価されたものであること。
 会場からは、先生の活動の源泉について質問があり、「何事にも興味を持つこと」と答えられていました。 
 健康はもちろん、生き方まで考える充実した時間でした。
 また、真の地域包括医療介護福祉システムはその地域の文化の高揚、経済の活性化にも深い関係があることも学習しました。
 高山哲夫先生ありがとうございました。

2019年6月20日木曜日

第9回かけはしツアー「鶴舞中央図書館見学等」行ってきました!

6月19日(水)梅雨の合間の好天に恵まれ、参加者44名、予定通り「鶴舞中央図書館」「名古屋城本丸御殿」見学ツアー開催し、大変満足できたツアーになりました。
本格的な我が国トップクラスの図書館で、約100万冊に及ぶ書庫や開架30万冊など中心に見学させて頂きました。初めにパワーポイントで館内の様子や仕組みを30分説明を頂き、そのあと館内を約40分見学させて頂きました。書庫では新聞書庫、古書資料、雑誌、一般書籍など、また新聞切り抜きなど市民が見やすい工夫もありました。古書コーナーでは次に行く名古屋城の建築古文書があらかじめ机上に開かれていて説明を受けました。「図書館はこうして手に取ってみることができます」との説明に図書館の価値を感じました。歴史を感じる雰囲気ですがテイーンズコーナーでは、グループで学習や討議ができるスペース、また展示コーナーが各所に、地形図(中津川市では鉱物博物館所蔵)や住宅図、それに書庫では古い町並みの地図など、雑誌は各種バックナンバーが揃っていて見学後、なにか満たされた気持ちになりました。見学では実質4グループに分かれた説明を受け、大変聞き取りやすいご配慮を頂きました。鶴舞中央図書館の司書の皆さん、ありがとうございました。この後名古屋城を見降ろすホテル11階のレストランでのランチ、そして名古屋城本丸御殿見学そしました。ボランテイアさん3名による分かりやすい説明で1時間半満足した時間でした。

2019年6月2日日曜日

6月企画展示は「なかつがわの発明工夫」

6月1日~7月18日までの企画展示は「なかつがわの発明工夫」です。岐阜県発明協会中津川支所と中津川市工業振興課の協力により展示しました。内容は一般市民、児童、工業高校、企業から「くらしの知恵創作展」入選作品を主に展示しました。
これから迎える夏休みなどの課題の参考になれば幸いです。

2019年5月20日月曜日

第9回かけはしツアー6月19日(水)計画しました

平成23年6月信州小布施町「まちとしょテラソ」へ図書館くらぶ員30数名バスででかけてから毎年一般市民も募集して50名前後で、各地の公共図書館を訪れ、いずれ私たちのまちにも新しい図書館を計画するときの準備に、また視野を広めるためにも開催してきました。24年は塩尻市の「えんパーク」25年は高山市立図書館と飛騨市立図書館、26年山中湖図書館、27年鯖江市立図書館、28年安城市立図書館、29年岐阜市立図書館「メデイアコスモス」、30年上田市真田図書館いずれも大変魅力的な特徴を備えた図書館でした。今年は名古屋市立鶴舞中央図書館です。大規模図書館を見てきたいと思います。同時に名古屋城本丸御殿見学、キャッスルホテル11Fのレストランでランチを、45名で出かけることになりました。

2019年5月7日火曜日

いよいよ新年度がスタートします

3月24日(日)開催の第108回ミニゼミ「夏目漱石にとっての明治の御世」は、満席の58名の出席者で開催。古楽器奏者&音楽文化研究家古山和男さんのリコーダーによる出囃子から始まり、明治の文豪夏目漱石が後世に伝えたかったことを読み解いた興味深々のお話に引き込まれました。
4月25日(水)図書館くらぶの総会が開催され、今年度の活動計画が決定されました。大きな前年度からの変更点は企画展示です。今まで図書館くらぶが主体に企画実施していたことを図書館と半々に分け企画実施することになりました。背景は、展示替えを開館時に実施してほしいという図書館の希望を受け入れたこと。本来企画展示は図書館の実施すべきことでもあり、8年間94ヶ月連続で取り組んできたが。メンバーも高齢化が進み毎月実施することが困難になって来たことも挙げられます。
☆6月、7月は図書館くらぶの担当です。「くらしの知恵創造展入賞作品を中心に、市民の発明や工夫展」を開催します。夏休みの課題の参考にもなれば幸いです。
☆ミニゼミは日本ベストドクターズに2016年2018年に選ばれ、また1月に「新健康夜咄」を刊行された坂下診療所名誉院長高山哲夫先生に「こころのかよう医療を目指して」講演会を開催します。6月30日(日)13:30から、中央公民館4-2学習室にて、どなたでも参加できます。長年に渡り当地の地域医療に携われている先生からお話しをお聞きします。

2019年3月15日金曜日

3月企画展示関連ミニゼミ第2弾「夏目漱石にとっての明治の御世」24日開催

3月は明治150年特集で、企画展示は「鉄道誘致・産業を興した人たち&中央に働きかけて産業観光振興に尽くした人」をテーマに、先人「菅井カク」を中心に、渋沢栄一、正岡子規などとのつながりも含め展示しています。またこの内容は、市郷土資料調査員・苗木公民館長の近藤信幸さんから8日(金)第107回ミニゼミとして好評開催しました。多くの市民の方々にも聴いていただきました。今回第2弾として、
24日(日)13時30分から中央公民館にて「夏目漱石にとっての明治の御世」と題して、古楽器奏者・音楽文化研究家の古山和男さんから、夏目漱石の代表作等に秘められている風刺を読み解く興味深いお話しです。~「100年かけて倒す」漱石の敵は倒れたか~がサブタイトルです。出囃子もあり楽しみですね。

2019年3月3日日曜日

3月企画展示は明治150年「鉄道誘致産業を興した人たち&中央に働きかけて産業観光振興に尽くしたひと」です

明治150年の平成30年を記念して30年度最後の3月の企画展示は、郷土の先人「菅井カク」の取り組みを中心に展示しています。市史編纂室のご協力で実現しました。
近江出身の菅井家6代目高智の弟の長二郎の子です。菅井家は大津屋として広い商圏を持つ豪商で尾張藩に5万両(約70億円)という大金を工面していた。
明治に入り、製紙業を起業することにも参画し、その実現の為に渋沢栄一らにも働きかけ中央線が開通し、製紙会社まで鉄道を引く。企業活動と共に顧客の接待を考え観光を興した。また、自由民権運動や正岡子規とも交流あり文化面でも多くの足跡を残されている。
☆3月8日(金)午後1時半より、中央公民館にて第107回ミニゼミでより詳しい学習会があります。講師は市郷土資料調査員の近藤信幸さんです。どなたでも参加でき参加費無料です。新しい発見をしましょう!

2019年2月14日木曜日

2月の企画展示とミニゼミは図書館の裏側を見て頂きます

2月の企画展示は「図書館の裏側、ちょっと見せます!」ミニゼミは2月23日(土)「館長が教える!図書館の”裏”の仕事とバックツアー」で午後1時半からです。定員がありますからお早めに図書館へ申し込みください。
 図書館は開架場所のほか、閉架書庫や31校、6場所の公民館図書室への配本段取り場所など表に出ない仕事があります。また展示では市民が求めている、見て頂きたい新刊書などの選書風景、市民の読書ランキング4分類30位(小説・児童書・料理本・ビジネス)、新刊書が書架に並ぶまでが写真などで分かりやすく展示されています。
 2月は、図書館司書さんたちの企画展示とミニゼミです。

2019年2月1日金曜日

第105回ミニゼミ「初笑い!図書館で落語を聴こう」開催しました

1月26日(土)13時半~14時半までの1時間、即席の寄席会場で満席の50名の参加者で、おおいに笑いました。会場は大型本のコーナーで一般書架コーナーとの区切りにある大型本の書架の上にある万葉の花と共に移動し、客席50席を作りました。出前亭笑楽さんの巧妙な語り身振りに笑いの連続でした。演目は新作落語「おばあちゃんは元気」古典落語「子は鎹」の2題。おばあちゃんは元気では、病院の待合室がコニュニケーションの場。高齢化社会の一コマで図書館にとっても大変参考になる内容でした。
2月の企画展示とミニゼミは図書館の司書さんたちが担当して頂けます。ご期待ください!