2019年3月15日金曜日

3月企画展示関連ミニゼミ第2弾「夏目漱石にとっての明治の御世」24日開催

3月は明治150年特集で、企画展示は「鉄道誘致・産業を興した人たち&中央に働きかけて産業観光振興に尽くした人」をテーマに、先人「菅井カク」を中心に、渋沢栄一、正岡子規などとのつながりも含め展示しています。またこの内容は、市郷土資料調査員・苗木公民館長の近藤信幸さんから8日(金)第107回ミニゼミとして好評開催しました。多くの市民の方々にも聴いていただきました。今回第2弾として、
24日(日)13時30分から中央公民館にて「夏目漱石にとっての明治の御世」と題して、古楽器奏者・音楽文化研究家の古山和男さんから、夏目漱石の代表作等に秘められている風刺を読み解く興味深いお話しです。~「100年かけて倒す」漱石の敵は倒れたか~がサブタイトルです。出囃子もあり楽しみですね。

2019年3月3日日曜日

3月企画展示は明治150年「鉄道誘致産業を興した人たち&中央に働きかけて産業観光振興に尽くしたひと」です

明治150年の平成30年を記念して30年度最後の3月の企画展示は、郷土の先人「菅井カク」の取り組みを中心に展示しています。市史編纂室のご協力で実現しました。
近江出身の菅井家6代目高智の弟の長二郎の子です。菅井家は大津屋として広い商圏を持つ豪商で尾張藩に5万両(約70億円)という大金を工面していた。
明治に入り、製紙業を起業することにも参画し、その実現の為に渋沢栄一らにも働きかけ中央線が開通し、製紙会社まで鉄道を引く。企業活動と共に顧客の接待を考え観光を興した。また、自由民権運動や正岡子規とも交流あり文化面でも多くの足跡を残されている。
☆3月8日(金)午後1時半より、中央公民館にて第107回ミニゼミでより詳しい学習会があります。講師は市郷土資料調査員の近藤信幸さんです。どなたでも参加でき参加費無料です。新しい発見をしましょう!