2018年6月18日月曜日

第96回ミニゼミ「中津川市の地形と断層(地震)について」開催しました

17日(日)13:30~ 中央公民館4-2学習室にて開催しました。中津川市鉱物博物館の学芸員大林達生さんから、中津川市の地形を形成した3つの断層(湯舟沢から下呂萩原までの阿寺断層系と恵那山から屏風山へ屏風山断層、それに並行して走る恵那山断層)の形成された特徴(阿寺断層:横ずれ、屏風山断層:逆断層)などと活断層としての見方などを分かりやすく画像を見ながらお話しされました。そのあとくらぶ女子会のみなさんがコーヒーなど提供しサイエンスカフェに、和やかな雰囲気の中、講師から話題提供でかみ砕いたお話しで更に理解が進みました。地表から10~20kmの震源では活断層による地震の可能性が、60~80kmでは太平洋プレートやフィリッピン海プレートによる跳ね返りによる地震に、マグニチュードが2つ違うと1,000倍の大きさ、1つで33倍の大きさの違い。
マグニチュード9では400kmにも及ぶ断層線の長さで約40m落差などマグニチュードの数字で断層の大きさが推定できること、防災・減災を考える上でも地震の発生メカニズムと尺度のイメージがつかめ有効な充実した時間でした。そして最近の千葉県沖のスロースリップ現象による地震、今朝発生の大阪を震源(深度10㎞、マグニチュード5.9)とする地震と続きます。あらためて地球は卵に似た構造と温度と圧力などの作用でひずみが生じる結果という避けようにも避けられない。でも原因のメカニズムを知ることで少しは防災・減災の役に立つのではないかと感じました。