この日は朝から小雨がぱらつく天候でしたが、オープンセレモニーを除いては屋内の催もの、多くの方々に楽しんでいただきました。また各活動サークルはパネル展示でも参加し、読書サークル連絡協議会の各グループと図書館くらぶはホワイエに、ほかのグループはホールに展示されました。図書館くらぶのパネル展示では、図書館くらぶがスタートした23年6月の展示「災害に強いエコな生活様式を考えてみよう」をロハス(地球と私たち生き物が健康で持続可能な生活スタイル)関連書籍を中心にした展示のアーカイブ、過去に展示しました郷土の先人たちを展示しました。
また中京学院大のお二人の先生から、ミニ講義を頂きました。明治の時代に東京で生まれその後オーストリア代理大使に嫁ぎ、異文化に立ち向かい、7人の子供を育て、帰国せずウイーンで生涯を終え「パン・ヨーロッパの母」と称された旧姓青山光子(1874~1941年)のお話し、また、公会計について、今の社会状況を踏まえたお話しを聞くことができました。公立図書館は多目的な役割の施設。知識はもちろん、コミュニケーションの場でもあり、図書館まつりを通して多くの市民の皆さんが図書館を利用されることを願いつつ、来年はさらに充実したまつりにしたいと思います。
☆昨日(2日)付知公民館入り口に「中津川市の資源、観光」(市観光課作成)を展示しました。付知公民館図書室との共働企画です。市内の観光資源の資料等が一同に見られますので、お立ち寄りの際にはぜひご覧ください。