2016年12月3日土曜日

第5回図書館まつり楽しめました。今回のテーマは「はっしん」図書館玄関には中津高校美術部の皆さんが作った木製の大きなブックを開いたところに「はっしん」と表示をした看板が掲げられおまつりムードもたかまりました。27日(日)9時10分オープンセレモニーで司書さんたちの合唱「幸せなら手を叩こう」からスタート、図書館内はもちろん、2Fのホールやギャラリー、ホワイエ、学習室を使用し、各サークルの出し物、催もので大勢の来館者の皆さんでにぎわい楽しんでいただきました。また、参加型えほん劇「どんぐりと山猫」では親子の皆さんが、口腔衛生チェックではお口の中の細菌の動きが、今回から市役所各部門参加の健康医療課の肺機能のチェック、リニア情報コーナーも、生涯学習スポーツ課の恒例の国際交流コーナー、サークルでは音訳・点字体験コーナー、百人一首などなど、図書館くらぶではオープンカフェの開設で紙芝居や朗読、フルート&ピアノ演奏も併設し延べ200名を超える皆さんに楽しんでいただきました。また恒例の木質バイオマス燃料による焼き芋を2Fベランダで行い250名の皆さんに喜んでいただきました。

この日は朝から小雨がぱらつく天候でしたが、オープンセレモニーを除いては屋内の催もの、多くの方々に楽しんでいただきました。また各活動サークルはパネル展示でも参加し、読書サークル連絡協議会の各グループと図書館くらぶはホワイエに、ほかのグループはホールに展示されました。図書館くらぶのパネル展示では、図書館くらぶがスタートした23年6月の展示「災害に強いエコな生活様式を考えてみよう」をロハス(地球と私たち生き物が健康で持続可能な生活スタイル)関連書籍を中心にした展示のアーカイブ、過去に展示しました郷土の先人たちを展示しました。
また中京学院大のお二人の先生から、ミニ講義を頂きました。明治の時代に東京で生まれその後オーストリア代理大使に嫁ぎ、異文化に立ち向かい、7人の子供を育て、帰国せずウイーンで生涯を終え「パン・ヨーロッパの母」と称された旧姓青山光子(1874~1941年)のお話し、また、公会計について、今の社会状況を踏まえたお話しを聞くことができました。公立図書館は多目的な役割の施設。知識はもちろん、コミュニケーションの場でもあり、図書館まつりを通して多くの市民の皆さんが図書館を利用されることを願いつつ、来年はさらに充実したまつりにしたいと思います。
☆昨日(2日)付知公民館入り口に「中津川市の資源、観光」(市観光課作成)を展示しました。付知公民館図書室との共働企画です。市内の観光資源の資料等が一同に見られますので、お立ち寄りの際にはぜひご覧ください。