2016年12月18日日曜日

第75回ミニゼミ「郷土のお正月の料理を作ろう!」開催、新しいページができました。郷土のお正月の料理を通して、食の文化とサイエンスとして向き合う伝統のまた日常の料理を、工夫して、美味しい無駄のない、理にかなった食事が実現できることを体験しました。

予定通り12月17日(土)10時より14時まで、ミニゼミ「郷土のお正月の料理をつくろう!」講師に恵那市在住の土方紀代子さんをお迎えして、42名の大所帯で開催、①煮しめ②変わり田作り③だし巻き卵④錦卵(二色卵)⑤五目煮和えのお正月5料理の代表品目に挑戦しました。内容は①料理を作るうえでの考え方について・・・親から子に、子から孫に伝わる家庭の味、食事は家族そろって団らんで、すでに忘れられている風景。しかし大切な日本人の基本。忘れたくない風景ですね。これを講師は定量化し、その背景にある大切なフィロソフィーを明らかにしわかりやすく説いてくれました。②お正月料理についての説明・・・今回のメニューをもとに具体的に工夫を取り入れた手法でご指導いただきました。③実技では、だし巻き卵は全員各自で講師発案のオリジナルなツールを各自作成し挑戦し、上手にできこれは全員自宅へ持ち帰りました。④食事はだし巻き卵以外のメニューにご飯でいただきました。
☆質問の時間では、専門的な質問も多くあり受講者の皆さんは、今回の講座で料理に対する新たな心境の変化を感じていることを立ち会っていて感じました。