2016年8月22日月曜日

8月の展示テーマ「戦争と平和」「命と健康」関連ミニゼミ21日(日)第71回大型紙芝居「戦争と平和」体験2題、第6回街なか保健室で日赤献血バスによる献血、市保健師さんによる健康相談(口腔衛生度チェック)を一挙開催しました。献血には45名の方々が応じていただき内12名の方が初めての献血、高校生も6名ご協力いただきました。ありがとうございました。大型紙芝居では市内在住の古田雅博さんによる戦争体験「武兄ちゃんにあいたいなあ」「僕の渡満脱出」悲惨な戦争体験を見事な絵とお話で伝えていただきました。9月は展示テーマ「中津川市の観光資源特集」です。また第72回ミニゼミは9月4日(日)中央公民館ホールにて郷土の芸能「恵那文楽ふれあい公演」です。

21日(日)は珍しく午後も夕立もなく、図書館前に横付けされた献血バスに多くの市民、特に若い方々に応じていただきました。結果は目標には達しませんでしたが初めて献血された方が12名、内高校生が6名と、図書館ならではの採取者の特徴が発揮できたものと思います。日赤の担当の方にも喜んでいただきました。また8月9月は六斎市連動図書館前での古本市はお休みです。今回文庫本に絞って同時出店しました。ご利用ありがとうございました。収益金は図書館支援活動に充てさせて頂きます。  大型紙芝居は2題制作・上演の古田雅博さんの戦争体験です。「武兄ちゃんにあいたいなあ」は戦死した兄への想いと名古屋大空襲の体験を、「僕の日本脱出」では、夢を実現するための大学への進学も戦時下変更を余儀なくされ、満州国興農部政務官として終戦を迎え、翌年終戦記念日に帰国するまでの体験を絵とともに伝えていただきました。図書館の役割には連鎖と持続性が求められていて、また展示テーマに沿った内容で聴衆の45名の方々も聴き入っていました。この日は丁度ホールでは子どもたちへの映画会も開催されていました。若い世代に伝えたい内容でした。