2月18日(土)予定通り開催しました。定員30名を考えていましたが、結果は44名。当初机を並べる予定でしたが、ソーシャルデイスタンス確保の為に、椅子を並べるだけで定員増を解決しました。講演は中南米の紹介から姉妹都市レジストロ市の日系市長の挨拶の動画、市街の紹介、日本移民の定住目的で最初に入植した町で、日本政府系移住振興機関の海外興業株式会社の跡地が移民資料館に、町にはリベイラ河が流れている田園都市。姉妹都市交流の軌跡、その後国際交流・姉妹都市交流の意義と未来展望、そして海外移民の歴史から学ぶ日本のこれから、中津川市や日本の課題も明らかに未来に向けての道筋が見えた。日本の戦後復興の救済(LARA物資)を苦難を乗り越えた移民の人々が行ったことを知り感動を覚えた。戦後の学校給食に出された脱脂粉乳ややぎ(生き物)などが提供された。戦後の混乱期に手を差し伸べてくれた移民の方々の善意を知らないまま過ごしてきたことは申し訳なく思い、この事実は忘れてはならないと思う。大変有意義な講演ミニゼミでした。講師の中津川市姉妹都市友好推進協会 参与 渡辺淳二さんに御礼申し上げます。