2022年4月28日木曜日

第130回ミニゼミコロナ禍下万全を期し盛況でした

 予定通り4月24日(日)午後1時半~3時20分、中央公民館ホールにて95名の参加者で中津川市文化振興課 学芸員 熊﨑真司さんから「古代エジプト文明第2弾!~遺跡発掘体験四方山話~」のお話しをお聴きし堪能しました。

古代エジプト文明に魅かれた背景やその夢を実現する為の経緯も大変興味深いもので、会場からも「自分も夢を描いた」という若い人からの質問もありました。

早稲田大学アブ・シール調査隊での発掘状況では、日干し煉瓦遺構や最古の考古学者ともいわれるラミセス2世の第4王子カエムワセトの石造建築跡、ラムセス2世王妃のネフェルタリとならぶ王妃イシスネフェルトのトウーム・チャベル遺跡をはじめ、作業研究状況のエピソード、言葉の行き違いの思わぬ事態など、時間の経つのも忘れてしまうほどでした。

講演後提出いただいたアンケート19件のほとんどが大変良かった。次にもっと話を聞きたい。というものでした。

今回は四方山話でしたが、遺跡を絞りいろんなことをお聴きできる機会が設けられるとよいと思いました。