2月23日予定通り開催し、講師の古山和男さんの用意した画面を見ながらのお話に全員引き込まれました。「ハティクバ」の演奏の出囃子からスタートした今回のミニゼミ、紀元1世紀のユダヤ王国ヘロデス1世の王女ベレニケに結びつくお話に、もう一度ローマ人の休日をみたいね、と言う感想が多く聞かれました。
夏目漱石の作品でも、隠れたストーリーがあり、ひとつの作品の生まれる背景には、作者の魂(哲学)が存在するものだと強く感じました。
☆今回のミニゼミ(119回)で今年度のミニゼミは終了しました。平成23年6月からスタートしたミニゼミも累計参加者5,673名、平均参加者数48名の実績になりました。
公共図書館の役割のひとつには地域の活性化があげられます。ミニゼミは市民のスキルの発表と検討会の場、人材バンクへの展開を意識した活動です。
来年度以降も引き続き展開できることを願っています。