2017年6月1日木曜日

ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」感動し堪能しました

東白川村出身の今井友樹監督も参加した、充実した映画会になりました。昔の映像も入り、また環境省が渡り鳥の調査のために現在も続けているカスミ網による捕獲法もあり、貴重なドキュメンタリー映画でした。私が昭和39年に中津川市に来たころ、まだ鳥屋(トヤ)があり、その風習は残っていました。また30年前に四ツ目川上流の督ノ城に行った時にもトヤの跡が残っていました。が年月の経過とともに忘れ去られてしまうカスミ網猟がこのようなドキュメンタリー映画になっていることに、素晴らしい映像とともに感動を覚えました。この日は会場満席に近い約200名の市民の皆さんに観ていただきました。上映のあと桑田先生、今井監督を囲んで午後5時までお茶会で、この映画のこと、つちのこのことなどの話題で盛り上がりました。また市民の方がカスミ網猟をうたった短歌の載った図書を図書館蔵書を持参し紹介してもらったり、町おこしの話まで結びつける提案をされた市民の方など、充実した時間でした。